宇治茶と和束茶

宇治茶とは

宇治茶は、日本茶の中でも特に品質が高いことで知られ、歴史と伝統に裏付けられた高級茶として評価されています。抹茶、玉露、煎茶などの多様な製品があり、特に旨味や香りの深さが特徴です。

なお、宇治茶の定義は以下の通りです。

宇治茶は、歴史・文化・地理・気象等総合的な見地に鑑み、宇治茶として、ともに発展してきた当該産地である京都・奈良・滋賀・三重の四府県産茶で、京都府内業者が府内で仕上加工したものである。
ただし、京都府産を優先するものとする。(公益社団法人 京都府茶業会議所より)

和束茶とは

和束茶は、京都府相楽郡和束町で生産されるお茶であり、和束町は「京都府の茶どころ」として知られています。

京都府内で生産されるお茶(荒茶)のうち、49.2%が和束町で生産されています。(令和5年度京都府産茶の生産・流通状況等に関する資料より)

和束茶の特徴として、山間部の冷涼な気候と豊かな自然環境が育む深い旨味と上品な香りが挙げられます。また、美しい茶畑の景観も和束町の魅力の一つです。

宇治茶と和束茶の関係性

和束町は、京都府内における宇治茶の主要な茶産地であり、その品質の高さから宇治茶ブランドを支える重要な役割を果たしています。

和束町で生産された茶葉は、多くの場合「和束茶」として単独で販売されるのではなく、宇治茶のブランドのもとで流通しています。そのため、消費者が「宇治茶」として購入したお茶の中には、和束町産の茶葉が使われていることが多いです。

この中でも、和束茶カフェでは、和束町に拠点を置くお茶農家のお茶を多く販売しています。ぜひ「和束茶」、「京都府和束町産宇治茶」をお愉しみください。